高麗人参（朝鮮人参）のサポニン

正官庄 高麗朝鮮人参サポニンの秘密

近年になって、科学的にその秘密が明らかになりました。
正官庄 高麗朝鮮人参には、たくさんの有効成分が含まれていますが、特筆すべきなのが高麗人参サポニンという成分です。

サポニンは他の植物にも存在しますが、高麗人参サポニンは特異な化学構造をもった成分です。
正官庄 高麗人参は人参サポニンの量がきわめて多く、６年根の正官庄 紅参には40種類以上ものサポニンが
含まれます。
高麗朝鮮人参のサポニンは「ジンセノサイド」とも呼ばれます。

サポニンを多く含む 正官庄 高麗朝鮮人参

サポニンを多く含む正官庄 高麗朝鮮人参の条件は、次のとおりです。
６年根であること。「６年根」とは、高麗人参が栽培されて６年目の根のことです。

高麗朝鮮人参は、５～６年経つと急速に根が太くなり、６年根になると含まれる高麗人参サポニンもピークに達します。
それ以上の７～８年経つと、高麗人参サポニンの量は逆にだんだんと減ってしまいます。
高麗人参のサポニンは「ジンセノサイド」とも呼ばれます。

正官庄 紅参のサポニンの分類

オレアン系
ジンセノサイド Ro
ジオール系
ジンセノサイド Ra1-3,ジンセノサイド Rb1-3,
ジンセノサイド Rc,ジンセノサイド Rd,20(S)
シンセノサイド Rg3,ジンセノサイド Rk1,
ジンセノサイド Rg5,ジンセノサイド Rh2,CK,PPD
トリオール系
ジンセノサイド Re,ジンセノサイド Rf,
ジンセノサイド Rg2,ジンセノサイド Rg1
紅参類 特有成分
ジンセノサイド Rh2,20(S)ジンセノサイド Rg3,
セノサイド Rk3,ジンセノサイド Rf1,20(R)
ジンセノサイド Rh1,ジンセノサイド Rh4,PPT

紅参であること

正官庄 紅参は厳選した正官庄 高麗朝鮮人参の６年根を皮がついたまま蒸すか煮るかした後、乾燥させたものです。
皮をそのまま使う加工法ですが、高麗朝鮮人参サポニンは皮と本体の間に多く含まれているのです。
有効成分が最も凝縮されたうえに、保存にも適しています。

正官庄 紅参は独特な新し加工技術により高麗人参サポニン量が最も多く、高麗人参の最高級品です。
高麗人参のサポニンは「ジンセノサイド」とも呼ばれます。

高麗朝鮮人参 サポニン

正官庄 紅参には主成分の高麗人参サポニン群を始めとしてビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類、炭水化物などの栄養素が豊富にバランス良く含有されているのが特徴です。
高麗人参特有のサポニンをジンセンノサイドといいます。
ジンセンノサイドとは高麗人参(ginseng)と配糖体(glycoside)の合成語で高麗人参に含まれている配糖体のことです。
サポニン(saponin)とはシャボン玉のシャボン(ラテン語)と語源は同じで、水に溶かしてもなかなか消えない泡が立つ性質を持つ成分につけられている名称です。
サポニンは多くの植物に含まれ多量に飲食すると毒性を表す性質を持っているそうですが、高麗人参のサポニンには毒性がないのが特徴で、長期間飲用しても習慣性がなく副作用もないということです。
他の植物では見られない特殊な化学構造をしているからといわれています。

高麗朝鮮人参サポニンのバランス

高麗朝鮮人参サポニンを区分すると、ジオール系、トリオール系、オレアノール系の3つに分類できます。
高麗朝鮮人参サポニンは1つ1つ別々の働きをしなす、しかも一つのサポニンには複数の働きをもっています。
高麗朝鮮人参サポニンは単独の働きと複数の組み合わせで働くなど人間の体の隅々まで働きます。
高麗朝鮮人参サポニンで最も大事なことはバランスです。 ジオール系、トリオール系は相反する働きがあります。

例えば、上げる働き、下げる働き、さらには興奮する働き、抑制する働きなど。
このバランスが悪いものは身体によくありません。
高麗人参の実や葉にはトリオール系のサポニンが根の部分より多く含まれていますが、ジオール系が極端に少ないです。
ジオール系、トリオール系のバランスがいいのは根の部分です。

高麗朝鮮人参サポニンの凄さ

高麗人参サポニンの凄さが少しはご理解いただけたでしょうか？
高麗人参サポニン個々の働きは、文献やインターネットにてご確認おお願いします。
未知の高麗人参サポニンや栄養素の多くが解明され益々健康で元気な体・心づくりに貢献してくれるでしょう。

ブレーキ(Rb1系のサポニン)とアクセル（Rg1系のサポニン）の働きに例えられています。

この高麗人参サポニンには、精神を高揚させるRg1系のサポニン、鎮静させるRb1系のサポニンという相反する働きを持つ成分が共存しバランスとりながら活力を高めてくれます。
これらのサポニンはお互いに協力しあって働くもあれば、まったく逆の働きをもつサポニンも存在しています。
高麗人参サポニンは全て解明されたわけではありません、まだまだ不明の点が多くあると言われています。