高麗人参(朝鮮人参)と聞いただけで、「なんだか体によさそう」とイメージできますよね。
しかし実際、体にいいのかどうかを知りたいものです。
高麗人参には、体にいい成分が豊富に含まれています。
そして高麗人参は、薬ではなく食品なので、副作用などがないところも魅力です。
この記事では、高麗人参がなぜ体にいいといわれるのかを紹介します。
高麗人参はなぜ体にいいといわれるの?

古くから「高麗人参は体にいい」と言われ続けていますが、なぜ、高麗人参が体にいいのか皆さんはご存じでしょうか?
漠然と「なんだか体によさそう」とは感じても、本当に体にいいのかわかりませんよね。
ここでは高麗人参がなぜ体にいいのか、その秘密について紹介していきます。
不調を感じる時に体の中で起こっていること
病気でもないのに疲れやすくなったり不調を感じたりするとき、体の中ではどんな変化が起こっているのでしょうか。
人間の体は、ホルモンのバランスが崩れたり健康を保つために必要な栄養素が不足したりすると、危険信号として不調を感じるようになっています。
とくに年齢を重ねると食が細くなるなどして、必要な栄養を取りにくくなることも。
中高年で不足しがちな栄養素は以下のとおりです。
- 鉄分
- カルシウム
- アミノ酸
- 亜鉛
- ビタミンB群 など
中高年になるとこれらの栄養素が不足しがちになり、その結果、疲れやすくなったり調子が悪いと感じたりします。
そのためできるだけバランスよく、足りない栄養素を取りたいと考えるものです。
高麗人参には体にいい成分が豊富に含まれている

こうした中高年世代の方が不足しやすく、普段の食事で効率よくとり入れるのがむずかしい栄養素が、高麗人参にはたっぷりと含まれています。
そのため高麗人参を日々の暮らしにとりいれることで元気になったと感じる人が多く、「高麗人参は体にいい」といわれるようになりました。
高麗人参の主成分サポニンの特長
そんな高麗人参の中でも、とくに注目すべき栄養素が「サポニン=ジンセノサイド」。
高麗人参には、ジンセノサイドという高麗人参独自のサポニンが豊富に含まれているのです。
高麗人参には、次のようなサポニンが含まれています。
- ジンセノサイドRg1
- ジンセノサイドRb1
- ジンセノサイドRe など
健康や栄養への関心が高い方でも聞いたことがないような、30種類以上のサポニンが含まれているのです。
そのため高麗人参を食べることで、このサポニン=ジンセノサイドが効率よくとれることが期待できます。
そして【正官庄】の高麗人参には、じつに40種類以上のサポニンが含まれているのです。
このサポニンと呼ばれる成分は、植物では、高麗人参のほか大豆やアマチャヅル、ごぼうの皮などにも含まれています。
ところが、サポニンは水に溶け出してしまう性質があるのです。
ごぼうのように皮をむいてアク抜きをしたり、大豆のように水でもどしたり煮炊きしアク取りをおこなう過程で、水の中へどんどんサポニンが流れ出してしまいます。
そのため、せっかく体にいい成分をしっかり吸収できません。
しかし高麗人参のサポニンは、効率よく体に取り入れることが可能です。
それは高麗人参の加工方法にこだわっているからです。
高麗人参は土を落として洗浄した後、皮を剥かずそのまま蒸して乾燥させた後、粉末やエキス状にするため、大切な成分を逃すことなくほかの食品より効率よく取り入れやすくなります。
これが、ごぼうや大豆と大きく異なる点です。
この加工方法が、高麗人参を長期保存するための使われている「紅参」の加工方法です。
また、ごぼうや大豆などを使った食品を毎日取り続けることは、なかなか難しいもの。
しかし高麗人参をエキスや錠剤にした【正官庄】の紅参であれば、いつでもどこでも手軽に摂取できるので継続しやすくなります。
体によい食品は、やはり毎日継続して取ることがおすすめです。
体本来のバランスを整えてくれる
高麗人参に含まれるサポニンをジンセノサイドともいいますが、このジンセノサイドは大きく分けると以下の3種類があります。
- PD系
- PT系
- OA系
人間の体は、中枢神経がさまざまな命令を発し、その命令を全身に張りめぐらされた末梢神経へと伝達することで体を動かしたり、健康を保っています。
この中枢神経が興奮すると気分を高揚させ、何かをしようとする意欲につながります。逆に中枢神経が落ち着くと、気持ちが静まり穏やかでゆったりとした気分になるのです。
PD系のジンセノサイドは中枢神経を興奮させるサポートをし、PT系のジンセノサイドは中枢神経を落ち着かせるサポートをします。
私たちの体は本来自然と、双方のバランスがうまくとれるようになっているのです。
しかしストレスが多い社会や加齢などによって、この拮抗した神経のバランスが崩れると不快な症状があらわれるようになります。
- イライラする
- やる気が起きない
- なんとなくだるい
【正官庄】の高麗人参は、PD系のジンセノサイドとPT系のジンセノサイドがバランスよく含まれているといわれています。
日頃から高麗人参で、PT系やPD系を含むジンセノサイドを摂取することで、体のバランスが整います。こうして健康を維持することができるのです。
高麗人参の女性におすすめの体にいいポイント

高麗人参の女性におすすめの体にいいポイントを紹介します。
- 低血圧
- 貧血
- ストレス
- 冷え性
- 美肌 など
このように女性にうれしいポイントもたくさんありますので、高麗人参は女性にもおすすめです。
高麗人参の男性におすすめの体にいいポイント

次に、男性におすすめの高麗人参の体にいいポイントを紹介します。
- 心理的ストレス
- 疲労
- 食欲不振
- 元気が出ない など
最近疲れやすいと感じる男性にも、高麗人参はおすすめです。
高麗人参を飲むのに注意が必要な人

高麗人参は食品なので、基本的に副作用はないといわれています。
しかし必要以上にたくさんの量をとってしまうと、人によっては次のような症状が出る場合もあります。
- 睡眠のさまたげ
- 食欲不振
- どうき
- 発熱
- ほてり
- めまい など
体にいいといわれる高麗人参ですが、とりすぎることによって体に不調が出てしまうのでは本末転倒です。
商品がすすめている量を、大きく超えて飲むことはやめましょう。
適量を継続して飲むことがおすすめです。
また薬を服用している場合には、念のためかかりつけの医師と相談したうえでお飲みください。
効率的に高麗人参をとるためには【正官庄】の紅参がおすすめ

高麗人参(朝鮮人参)は体にいいものですが、さすがに高麗人参を毎日食事として食べることは現実的にできません。
そこで効率的に高麗人参の栄養をとるためには、紅参がおすすめです。
高麗人参のサポニンは、韓国産の6年根を使った「紅参」に豊富に含まれています。
【正官庄】の紅参は、原料にこだわるだけでなく、製法にもこだわりがあるのです。
皮ごと蒸した高麗人参を乾燥して、サポニンを最大限いかすようにつくられています。
【正官庄】の紅参は体にいい!日々の習慣へ

高麗人参(朝鮮人参)が体にいいことがおわかりいただけたと思います。
しかし、どんな高麗人参でも同じようにサポニンが含まれているわけではありません。
現在市場に出回っている高麗人参は、人工栽培されたものも多く見られます。
日々の健康のために高麗人参を飲むのであれば、ぜひ良質な高麗人参を選びましょう。
【正官庄】の紅参は、長い年月をかけて大切に育てられた韓国産の高麗人参が原材料です。
体にいいサポニンを最大限いかすために、製法にもこだわっています。
【正官庄】の紅参を、体のために日々の習慣へ取り入れてみてはいかがですか?
