高麗人参(朝鮮人参)で健康と美容
高麗人参(朝鮮人参)の成果・成分・正しい商品の選び方について
高麗人参(朝鮮人参)は健康や美容に欠かせない成分が多く含まれており、健康素材として多方面から注目されています。
ですが、
「高麗人参(朝鮮人参)って一体どんな成分や成果があるのだろう?」
「高麗人参(朝鮮人参)が含まれている健康食品は多くあるけど、どういったものを選べばいいのだろう?」
など、よく分からない素材でもあるかと思います。
そこで、今回は高麗人参(朝鮮人参)に含まれる成分や成果などを許される範囲内で解説していきます。
また、高麗人参(朝鮮人参)が含まれている健康食品の正しい選び方についても合わせて解説していきます。
1.高麗人参(朝鮮人参)とは?
高麗人参(学名:Panax ginseng C.A. Meyer)は中国北東部から朝鮮半島を原産地とするウコギ科の多年草の植物です。
日本では朝鮮人参、オタネニンジンとも呼ばれています。
高麗人参(朝鮮人参)の栽培は非常に難しい為、近年の研究が進む前には、高級品として扱われて、お金持ちの商品とされていました。
ちなみに、現在の市場に出回っている高麗人参はほぼ栽培されたものです。
栽培状況(無農薬など)からみて品質は韓国産の高麗人参(朝鮮人参)が最良であるといわれています。
1-1.高麗人参(朝鮮人参)はどうやって栽培されるの?
現在、市場で売買されている高麗人参は、4年から6年をかけて栽培されています。
収穫後の土地は10年ほど使えなくなると言われるほど、その土地の栄養分を充分に吸い取って成長します。
6年根となれば、実に40種類以上のバランスのいいサポニンが含まれ、ビタミン類、アミノ酸類、各種ペプチド、ミネラル類、マグネシウムや鉄分、ミネラルなど豊富や栄養素175種類以上が含まれていて栄養価の高い、高麗人参(朝鮮人参)と言えるでしょう。
このように健康や美容に不可欠な栄養分が豊富にさらにバランスよく含まれているのも高麗人参の最大の特徴です。
ちなみに、高麗人参(朝鮮人参)の中でも最高級とされる正官庄高麗人参は10年に1度の収穫ともされる大変貴重な高麗人参(朝鮮人参)もあります。
1-2.高麗人参(朝鮮人参)の健康食品はどうして曖昧な表現なのか?
高麗人参(朝鮮人参)は健康と美容に欠かせない栄養素が豊富な充実した食材でいろいろな形に加工され、販売されています。
実際に高麗人参(朝鮮人参)は健康や美容にいいとされていますが、どのような成分が含まれており、そしてどのように健康や美容にいいのか?といった成分や成果の表記がぼんやりとしています。
実は、高麗人参関係の商品を健康食品として販売する資格や販売許可などを持たない方だとは、法律上、効能や効果などの成分を説明記載することができないのでぼんやりとした説明になるのです。
ただし、特定保健用食品・栄養機能食品に認められている効能効果の表示はOKですが、医薬品的とはみなしません。
では、どういった高麗人参(朝鮮人参)の健康食品を購入すべきか解説していきます。
2.高麗人参(朝鮮人参)が健康に与える成分は?
高麗人参(朝鮮人参)はどれも同じではありません。
高麗人参(朝鮮人参)は、栽培条件、土地、気候、栽培年数などで栄養素に大きな隔たりがあるといわれています。
高麗人参(朝鮮人参)を語るうえで欠かせない有効成分が「人参サポニン」です。
特に特有成分の人参サポニンの数と数量とバランスが大切で、それによって成果に違いがでると言われています。
サポニンは様々な植物に含まれる成分ですが、高麗人参(朝鮮人参)のサポニンは他の植物と異なる化学記号で表され、他の植物のサポニンと区別のために人参サポニン・ジンセノサイドと呼ばれています。
この人参サポニン・ジンセノサイド成分は、高麗人参(朝鮮人参)には他の植物と比べ、群を抜いた、圧倒的な量が含まれています。
2-2.高麗人参(朝鮮人参)に含まれる人参サポニンの成果は?
高麗人参(朝鮮人参)の特有の成分の人参サポニン(ジンセノサイド)にはそれぞれ異なった働き作用があります。
さらに複数の組み合わせで異なった働きもします。
例えば40種類のサポニンが含有した正官庄高麗人参(朝鮮人参)は40種類の働き+複数の組み合わせのαの働きを持っています。
「人参サポニンの働きの総数は、40種類+αの組み合わせ」
人参サポニンは成分によって分類され記号が付けられその働きが解明されています。
例えば、正官庄 紅参精ロイヤルの外箱には、Rg1+Rb1+Rg3 = 16.5mg と記載があります、人参サポニンの種類と含有量です。
この人参サポニンは、最も大事な成分の栄養素です、興味のある方はインターネットで働きなどを是非確認してください。
高麗人参(朝鮮人参)を販売する者が高麗人参の成分の働きなどを記載することは多くの制約ありますのでできないのですが、インターネット上には、論文や企業の信頼できる記事がありますのでご参照してください。
徳川家康も高麗人参(朝鮮人参)の愛飲者 66歳で子供も
戦国時代の武将徳川家康も高麗人参の愛飲者で常に携帯し体調が優れない時は常用していたと言われています。
当時の平均的な寿命は現在と比べてかなり短く人生50年言われていた時代に徳川家康は大病もせず当時の75歳まで生きた武将です。
その間16人の子供をもうけ、そのうち3人は60歳を過ぎてからで66歳でも子をもうけています。
当時の平均寿命から考えて超人的な精力者です。
徳川家康が高齢であっても子宝に恵まれたのには、高麗人参の効能によるものであると考えられています。
実は、高麗人参(朝鮮人参)にはテストステロン(男性ホルモンの中で代表的なもの)やアルギニンが含まれています。
アルギニンとはアミノ酸の一種です。
このテストステロンやアルギニンが男性を元気にする栄養素ともいわれています。
つまり、こういった成分が高麗人参に含まれているので当時としては高齢な年齢まで元気でいられたのだろうといわれています。
3.高麗人参は健康にどのくらいの期間で?
人によって高麗人参の成果の現れ方は違います。
おおよそ、体質などによりますが1か月から3か月が大凡の区切りとされています。
長い道のりですが、諦めずに継続し続けることが重要であるといえます。
同一の食物を摂取しても生体の反応は同じとは限りません。
遺伝子によるものであったり、生活環境などの影響による個体差であったりが生じるのは否めませんが、この優れた成果はきっと現れます。
4.まとめ:高麗人参で健康になる成分や成果の選び方
世間一般の高麗人参に対する見方は“健康に良いらしいけれど、具体的に何が良いのか分からない”といったレベルに留まっているのが現状です。
高麗人参(朝鮮人参)は体にいいと漠然としたものでなく、ご自分の体が欲しい要素が含まれているかが最も重要な選び方であるといえます。
ご自分の不調にあうサポニンをインターネットで調べてください。
高麗人参の商品には大きな差があるのも確かです。
高麗人参の産地、年数、加工方法なども商品によって様々です。
高麗人参の産地の確認が大切です。高麗人参を使用している商品には産地の表示がある商品は少ないようです。
この中から自分に合ったものを探し出すのは容易ではありませんが必ず見つかります。
ご自分で下記の事柄をご参考に確認しながらお選び頂ければと存じます。
- 韓国産100%であること。
まずは安心安全が第一です。韓国産が100%のためにこのマークが記載。
但し「正官庄」の紅参製品にはこのカークはありません、正官庄 紅参を製造販売している会社は、韓国人参公社で韓国政府が管理運営していた厳しい条件が現在も継続されているからです。 - 紅参であること。
収穫時の生の高麗人参は長期保存が出来ないので加工処理をします、
加工方法で白参と紅参に区別されます。その加工方法で、サポニンの種類や含有量などが最も優れ高級とされていますのが紅参(こうじん、または、こうさん)です。 - 栽培年数が6年(6年根)であること。
高麗人参の紅参商品には4~6年根のものがあるようです。
4年根は白参多かったのですが紅参もあるようです。なかでも最も良いとされていますのが6年根です。
6年根がサポのンの含有量がピークになるからです。
6年根の表示は商品の右または左上などに“6”という数字が表示されています。
正官庄 紅参製品は左上に6年根と表示されています。
正官庄 高麗人参は、10年連続 世界売上NO.1です(※) それは、体や心に良く多くの成果があるからの証明でしょう。
高麗人参を選ぶ一助になればと「あなたにオススメの商品」として掲載してきました。自分自身でも試しながらこれならと思う商品を挙げたつもりです。