高麗人参(朝鮮人参)は、すばらしい栄養素がたくさん含まれており、たとえ価格が高額であっても古くから健康食品として珍重されてきました。
それほどまでに高麗人参が体にいいことはわかるのですが、実際にはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。
この記事では、高麗人参(朝鮮人参)の栄養素について紹介します。
とくに【正官庄】の高麗人参「紅参」には、体にいい栄養素がたくさん含まれていますので、ぜひ参考にしてください。
【正官庄】高麗人参(朝鮮人参)の栄養成分をご紹介

ここからは【正官庄】の高麗人参(朝鮮人参)の栄養成分について、紹介します。
120年以上の歴史と実績を誇る【正官庄】は、高麗人参の老舗ブランドです。
韓国政府も認める正官庄の高麗人参ですが、そこには理由があります。
【正官庄】高麗人参「紅参」はサポニンの量がすごい
正官庄の高麗人参は、こだわりのもとに作られている「紅参」です。
正官庄の紅参は、16年に1度の収穫をおこないます。
サポニンの量が最大となる6年根の高麗人参のみを原材料とし、皮ごと蒸して水分が14%以下になるまで乾燥させたもので、サポニンの量がすごいのです。
それ以外にも、正官庄の紅参には豊富な栄養素が含まれています。
- 40種類以上のジンセノサイド
- アミノ酸
- 各種ペプチド
- ミネラル
- 各種ビタミン など
上記以外にも、じつに175種類の栄養素を含んでいるのです。
そのため韓国では、正官庄の紅参は健康機能食品認証品となっています。
【正官庄】の高麗人参「紅参」はこだわりの抽出法
正官庄の紅参は、低温工法で水抽出法により抽出されたエキスです。
高麗人参の栄養素をできるだけ逃さないように抽出されているため、サポニンの含有量が圧倒的。
しかし高麗人参に含まれているサポニンは、量をとりすぎたり長期間使用したりしても毒性や副作用がない、数少ないサポニンのひとつなのです。

高麗人参(朝鮮人参)に含まれる栄養素とは

ここからは、高麗人参(朝鮮人参)全般の栄養素について紹介していきましょう。
高麗人参(朝鮮人参)には、豊富な栄養素がバランスよく含まれています。
高麗人参に含まれるおもな栄養素は以下のとおりです。
- サポニン
- カルシウム
- 鉄分
- カリウム
- 亜鉛
- アミノ酸
- ビタミンB群
- フラボノイド
- マグネシウム
- ミネラル
- 抗酸化物質 など
高麗人参には、ざっと見てもこれだけの豊富な栄養素が入っています。
なかでも、注目すべきはサポニンです。
高麗人参(朝鮮人参)には栄養成分サポニンが豊富に含まれる

高麗人参(朝鮮人参)には、体によい栄養成分サポニンが豊富に含まれています。
その含有量は、他の植物を大幅に上回るのです。
ここからはサポニンのすばらしさについて紹介します。
サポニンとは
「サポニン」という名前は耳にしたことがある方も多いでしょう。
サポニンは、植物の根や葉、茎などに広く含まれている配糖体*1の1種です。
サポニンは苦味のもととなる成分で、苦味やエグみがあり、コーヒーや抹茶の苦味が代表的なものとなります。
サポニンのはたらき
ではサポニンは、体にどのようなはたらきをしてくれるのでしょうか。
サポニンの、体によいと期待されるはたらきは、以下のとおりです。
- 若々しさ
- 体の中から元気に
- 健康のために
- 活力の向上
- 美容
- リフレッシュできる
これらのはたらき方は、サポニンが含まれる食品によってさまざまです。
サポニンが豊富に含まれる食品
サポニンが豊富に含まれる食品は以下のとおりです。
- 高麗人参
- ごぼう
- お茶
- 田七人参
- アマチャヅル
- 大豆などのマメ科の植物
- 大豆製品
- 高野豆腐
ごぼうのサポニンは有名ですよね。
どの食品もサポニンが豊富に含まれており、体にいいものばかり。
なかでも高麗人参のサポニンは特別です。
高麗人参(朝鮮人参)のサポニンは特別|栄養素は普通の人参とは違うの?
高麗人参(朝鮮人参)の和名は、オタネニンジンといいます。
日本で私たちが日常的に食しているオレンジ色の人参も「にんじん」と呼ばれますが、このふたつはまったく別物です。
- 高麗人参はウコギ科の薬用植物
- オレンジ色の人参はセリ科の植物
高麗人参には豊富なサポニンが含まれています。
高麗人参の「人参サポニン」は、体のさまざまな機能を正常化してくれる有効成分。
サポニンは、人の体が本来もついろいろな力を引き出してくれる、頼れる存在なんです。
ジンセノサイドは高麗人参の主要成分であり特別なサポニン
高麗人参のサポニンは、サポニンの中でも特別な存在で「ジンセノサイド(Ginsenosides)」とよばれています。
高麗人参に含まれるサポニンは、他の植物に含まれるサポニンとは違って、すぐれたはたらきをもちます。
ジンセノサイドは、高麗人参(朝鮮人参)の主要成分であり、特別なサポニンなのです。
私たちの体は、酸素をとり入れてエネルギーをつくります。
とり入れられた酸素の一部は活性酸素に変化することで、細菌から体を守ったり酵素のはたらきを促したりするのです。
高麗人参がもつ多くの健康効果は、ジンセノサイドがもつ複数の有効成分による相乗効果の結果だと考えられています。
しかしジンセノサイドの作用の詳細については、未知な部分がたくさん残されているのです。
ジンセノサイドは以下のはたらきをもちます。
ジンセノサイドの種類 | はたらき |
---|---|
Rb1系のサポニン | 中枢神経を抑制するはたらきがあり、リラックスし休息させてくれる |
Rg1系のサポニン | 中枢神経へ積極的に作用し、血管を収縮させて活動的にさせる |
Rb1系とRg1系は、体に対してまったく反対のはたらきかけをします。双方がバランスよく体へはたらきかけることで、体の状態を正常にさせてくれるのです。
ジンセノサイドが体に入ってから、互いに協力したり反発したりして、複雑で絶妙なはたらきをするのが高麗人参の特徴のひとつ。
高麗人参にはこのように、身体が元の健康な気(元気)を取り戻すために力を発揮してくれる力があるため、昔から「万能食品」と呼ばれているのです。
ただし、このようなはたらきを期待するには、次のような条件があります。
- 4年根以上の人参であることと
- 主根部の皮部に近い部分を使用すること
これが紅参です。
洗いすぎや皮を削ったりすることでサポニンを逃がしてしまいますので、信頼のおけるメーカーの製品を選ぶことが大切です。
ジンセノサイド(サポニン)の種類や含有量は産地によって異なる
このようにジンセノサイド(サポニン)は、高麗人参の重要な成分であることはおわかりいただけたと思います。
しかしこのジンセノサイドは、どんな高麗人参でも同じように含まれているわけではありません。
高麗人参に含まれるジンセノサイドの種類や含有量は、高麗人参の産地によってかなり違いがあるのです。
やはり韓国産の高麗人参はジンセノサイドの種類や含有量が高いのです。
高麗人参は、もともとは朝鮮半島で自生している植物でした。
その後高麗人参のよさが広まり、中国や日本、アメリカでも栽培されるようになりました。
朝鮮半島は、大陸性の気候と海洋性の気候と両方の影響を受けるため、高麗人参にとっては理想的な栽培条件なのです。
しかし朝鮮半島以外の国々で栽培された高麗人参は、韓国産のものと比べると成分内容がかなり違います。
正官庄の原材料は、成分がずば抜けてすぐれている韓国産の高麗人参を使っているのです。
高麗人参(朝鮮人参)の栄養成分サポニン(ジンセノサイド)を効率的にとる方法
高麗人参(朝鮮人参)のおもな栄養成分であるサポニンを効率的にとる方法は、エキスやサプリメントが考えられます。
さまざまなメーカーから高麗人参のエキスやサプリメントなども出回っていますが、栄養分を効率的にとるためには、まずはしっかりとしたメーカーを選ぶことが大切です。
- どこの高麗人参を使っているのか
- 何年根の高麗人参を使っているのか
- 洗いすぎたり皮を削るなどサポニンを逃してしまっていないか
高麗人参の栄養素であるサポニンを効率的にとるためには、これらをしっかりと守って製造している製品を選ぶべきでしょう。
まずは信頼できるメーカーであるかどうかで判断をしましょう。
【正官庄】は、韓国政府が認める高麗人参の歴史あるメーカーです。
そのため正官庄の紅参は、安心してお召し上がりいただけます。
【正官庄】高麗人参を飲むタイミングは寝る前がいい?
正官庄の高麗人参が体にいいことはおわかりいただけたと思いますが、飲むタイミングが気になりますよね。
しかし高麗人参は薬ではないので、いつ飲まなければいけないということはありません。
大切なことは、日々決まったタイミングで飲むことがおすすめです。
寝る前がいい方は、毎日寝る前に飲むといいでしょう。
【正官庄】高麗人参のおいしい飲み方とは
正官庄の紅参エキスは、そのまま食べるのもよし、水やお湯に溶かして飲むのもおすすめです。
じっくりと時間をかけて水抽出することにより、正官庄の紅参エキスはにがみが少なくまろやかな後味を楽しめます。
高麗人参のにがみや香りは慣れれば気になりませんが、どうしても気になる方は、はちみつやレモンを垂らして飲むとおいしく飲んでいただけます。
【正官庄】高麗人参(朝鮮人参)の豊富な栄養素で日々の元気を!

高麗人参の本場、韓国【正官庄】の高麗人参(朝鮮人参)「紅参」は、栄養素が豊富に含まれています。
もっとも注目される成分であるジンセノサイドはもちろんですが、その他にも人の体に必要な栄養素がバランスよく含まれているのです。
最近元気が出ないとお感じなら、ぜひ一度【正官庄】の高麗人参を試してみてはいかがですか。
