高麗人参と更年期障害

 

正官庄紅参と更年期障害についての新聞記事

毎日新聞の正官庄と更年期障害の記事更年期障害のある患者(ホルモン補充療法や鎮痛剤抗うつ剤睡眠薬投与など薬剤使用な患者)9人に本人の同意を得て、韓国人蔘公社製造の「紅参」の粉末を毎日6グラムを3ヶ月間飲み続けた結果、更年期障害の症状の程度をみるために使われている,「簡略更年期指数」が大幅に改善し効果があったと発表。

「高麗 紅参」にはさまざまな生理活性を持つ多種類の物質が含まれる。
それらが中枢神経や卵巣に働きかけて女性ホルモンの分泌を高めたり、血液凝固系にも作用したりし、 全体として症状を改善させるようだ」と防衛医大菊池助教授は言っている。
(平成13年4月20日付け毎日新聞)

 

 

高麗人参と更年期障害(1)

女性の更年期障害(顔面の紅潮、のぼせ、頭痛、手足の熱感、発汗、動悸、耳鳴り、血圧の動揺、めまいなどの症状のほかに神経過敏、興奮しやすい、ゆううつ症、記憶力や集中力の減少、疲労しやすいなどの精神症状)には、薬物療法よりも伝統的な漢方療法が有効である。

高麗人参と更年期障害(2)

「不定愁訴」の治療に、産婦人科では卵巣機能を補うため女性ホルモンのエストロゲンを投与したり、安定剤、ビタミン剤などを使うが、投与する量、期間、人体に対する悪影響といった使用上の問題点が少なくない。

その点、高麗人蔘には副作用が見られず治療効果も著しいと言うのは大阪市立大学医学部産婦人科の荻田幸雄教授である。
(福島民報、95年1月21日)

高麗人参と更年期障害(3)

荻田教授らは不定愁訴のある女性80人に連続8週間紅蔘の粉末を投与して治療や予防効果を調べたが、全体の80%以上に効能が認められたと言う。

中でも1日3グラム投与したグループに最も効果があったという。

「抹消血管拡張作用など紅蔘末の薬理効果で、具体的には冷え性、ほてり、しびれなどの改善でとくに効果が見られた。

倦怠感や卵巣機能、胃腸機能などにも効果があった」と荻田教授。

さらに「不定愁訴の症状に応じて高麗人蔘の投与量を変えれば、より高い治療効果が期待される。

性成熟期から老年期へと移り変わる更年期を上手に乗り切るために、漢方薬は理想的な薬材として見直されていいでしょう」ともアドバイスする。

からだのリズムがそれまでと大きく変わる老年期に入ると精神的、肉体的に対応できない場合が多く生じて、それがストレスとなり自律神経のバランスが乱れてくるので、不定愁訴の諸症状に対し高麗人蔘は確かに効果がある。

人蔘の持つ強壮、抗ストレス作用、血行促進作用、健胃整腸作用、大脳賦活作用、内分泌機能促進作用などが効果を表わすと考えられる。
(洪南基、神奈川大学理学部非常勤講師)

高麗人参と冷え性(1)

女性に多い冷え性。冷え性には自律神経のバランスの狂い、あるいは太りすぎで皮下脂肪が厚くなり、毛細血管が圧迫されるため血流が悪くなるケース、また無理なダイエットや柿、ミカンなどの体を冷やす食べ物の影響、自己免疫疾患等によるケースがある。

昔から漢方の処方で貧血のある人、冷え性の人、漢方用語で「虚証」と呼ばれる虚弱体質の人には人蔘を服用したが、これは経験的に人蔘の造血作用が分かっていたためである。

高麗人蔘には血液の循環をよくする作用がある。
高麗人蔘を飲むと血管が開いて血液がよく流れるようになり、しだいにからだが温まる。

高麗人参と冷え性(2)

血液は体温の維持に影響を及ぼす。血行が良いということは健康の維持と疾病の予防と治療、回復に好ましい結果をもたらす。

暑いときには血管を広げ血液の流れにより体温の発散を促進し、寒いときには血管を収縮し体温の発散を抑制する。

血行が悪くなると顔色が蒼白になり、女性の場合は化粧の乗りが悪くなる。

運動、お風呂、マッサージなどは血行をよくする。人蔘を3カ月くらい服用した人々によると、まず肩こりが楽になって、頭痛の鎮痛剤を使わなくなり、布団に入るとすぐにホカホカと温まってくるという。
(洪南基、神奈川大学理学部非常勤講師)

高麗人参と冷え性(3)

体全体の調子、疲労感、食欲、不眠、手足の冷え、便通異常、めまい、立ちくらみ、肩こり、筋肉や関節のこわばり、頭痛、頭重、胃痛、腹部膨慢感、などの17項目を二重盲検交叉試験法で高麗人蔘とにせのカプセルを6週間ずつ交互に投与してその効き目を確かめたところ、前記のような症状が見られなくなったり、軽くなったという改善率が高麗人蔘使用期間ではほとんどが50%を越え、中には最高90%に達したものもある。
(洪南基、神奈川大学理学部非常勤講師)

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